ライフスタイルマガジン

配信元 SUMUS 2016.02.12

その使い方、実はNGだった!? 洗濯機長持ちの裏ワザ教えます

a0002_001081
暮らしていくうえで、どうしても揃えなくてはならない家電といえば、冷蔵庫にテレビ、そして洗濯機です。必然な家電らしく、やはり安いものではありません。もしも壊れてしまうと買い替えも廃棄も簡単ではありませんから、大事に使って長持ちさせたいですよね。
 

洗濯機を早く劣化させる使い方していませんか?

普通に使っていれば長持ちなんて当たり前と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。でもその「普通」が、実は製造会社の想定している「普通」と異なれば…! 今一度、正しい使い方を学んでみましょう!

■追加洗濯していませんか?
洗濯機が回り始めてから「あ、これも洗っちゃおう」と追加で衣類を入れていませんか? そもそも洗濯機は、衣類の重さを考慮して水の量やすすぎに入るタイミングなどを推し測ります。どんどん重さが増えてしまうと洗濯機を混乱させてしまうケースもあるんです。

■洗剤を衣服の上に振りかけていませんか?
現在の洗濯機の多くは、洗剤を入れるポケットと、柔軟剤を入れるポケットが付いています。こちらはタイマーを使って洗う際に使用するものではなく、普段の洗濯時にも使うもの。洗剤を専用のポケットに入れることで、あらかじめ溶かされた状態の洗剤を水位などに合わせて適量投入することができる機能です(※一般的な洗濯機の場合)。この機能を使わずに直接ドラムに洗剤を入れてしまうと、洗剤が溶け切らず衣服についてしまったりすることも。さらに、洗濯機が本来持っている洗浄力を発揮できず、すすぎが悪くなってしまったりモーターに負担がかかることもあるそうです。

■少量で何度も回していませんか?
洗濯機だけではなく、機械は使えば使うほど劣化が早まることをお忘れなく。洗濯物を溜めるのは気持ちのいいものではありませんが、なるべく回数は抑え、一度の量を増やす方が賢明です。汚れ物がでないよう心がければ洗濯機を使う回数も減らすことができますよ。
 

NG洗濯はいますぐ止めて長持ち洗濯方法にチェンジ!

紹介したNG洗濯を知らずにおこなっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。落胆しないでも大丈夫。今からご紹介する洗濯方法で、これからも長~く活躍してもらいましょう。

■取扱説明書を確認しましょう
まずチェックしていただきたいのは、取扱説明書です。メーカーによって正しい使い方も異なりますから、もういちど読んでみましょう。以前使っていたメーカーの洗濯方法そのままで損をしているケースも多いです。多少面倒でもぜひ読んでみてくださいね。

■置いてある場所をチェックしましょう
洗濯機置き場の環境により、洗濯機のコンディションは変わってきます。例えば洗濯機置き場が非常に狭いと、脱水の振動によってぶつかってしまい劣化を早める可能性があります。軽量化されている現在の洗濯機だからこそ置き場所は重要です。十分なスペースがとれる場所に設置してください。

■ホースの長さをチェックしましょう
排水するためのホースが適した長さでない場合、汚れが溜まりやすくなり洗濯機の負担も増えてしまいます。設置場所との兼ね合いを業者さんに見てもらい(アフターサービスがついている電気店もあるので今一度確認を!)、適切な長さにしてもらいましょう。

■NG洗濯を改めましょう
前述のNG洗濯法を止め、きちんとそれぞれのメーカーの推奨する洗濯法で洗ってみましょう。そうすれば洗濯機本体の長持ちだけではなく、本来の洗浄力が発揮されます。今までよりもキレイに洗濯できるようになったなら、ますます大事にしようと思うことができますよね。
 

たかが機械されど機械…大事にしてあげましょう

感情のないマシンではありますが、大事に使えば使うだけ自分にメリットを与えてくれるのが機械。洗濯機があるおかげでわたしたちは川で洗濯する必要がなくなりました。設計者、製造者に感謝を込める意味でも「モノは大事に」していきたいですよね。

マガジン一覧に戻る

ページトップへ戻る