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オンラインミーティングにはこれ!無料で使えるオススメWeb会議アプリ6選

スタッフコラム

APR10, 2020 / Written by 佐藤政嗣

オンラインミーティングにはこれ!無料で使えるオススメWeb会議アプリ6選

コロナウイルス感染拡大の影響により、テレワークを導入する企業も増えています。Web会議のためのビデオチャットアプリは、テレワークをする上で欠かせないツールです。ビデオチャットアプリの多くは「無料版」でも一定の機能を使うことができ、中小企業の事業者や個人でも手軽に導入できるというメリットがあります。今回は初めてでも導入しやすいビデオチャットアプリの特徴や使い方をお届けします。

1.手軽な導入といえば「LINE」

手軽な導入といえば「LINE」

LINEは最大200人まで、グループトーク内でのビデオ通話が可能です。画面に映せる人数は上限があり、iOSでは4名、Androidは6名、PCでは16名までが一度に表示できます。PCから画面を共有できる機能もあり、プレゼン資料などを共有しながら話せるので、ミーテングにうってつけですね。macOS向けのLINEアプリ限定ながら、背景をぼかせる機能も提供されています。また、スマートフォンでは、エフェクト機能を使って自分の代わりにキャラクターを表示したり、顔を隠すなどの加工もできます。

普段LINEを使用している多くの人にとっては慣れ親しんだインターフェースであるため、誰でも簡単に操作できるところが特徴といえるでしょう。

2.Googleサービスとの連携が魅力の「ハングアウト」

Googleサービスとの連携が魅力の「ハングアウト」

「ハングアウト」では、最大10人までの承認済みの相手とビデオ通話ができます。Googleのアカウントさえ持っていれば、共有したURLから、通話中に新たなメンバーを追加することも可能です。Googleカレンダーから会議参加者を招待できるので、会議の準備も簡単に。

普段GmailやGoogleドキュメントなどのGoogleのオンラインサービスを利用しているユーザーに特におすすめです。
「Googleハングアウト」は、個人向けでは現状まだ無料で使えますが、企業での利用は上位版「G Suit」もあります。

3.簡単につながる「Facebook Messenger」

FacebookのMessengerでは最大50人までビデオ通話が利用でき、画面表示できるのは6名までです。プラグインのインストールで画面共有も可能で、通話中に新たなメンバーをグループに加えられる機能も備わっています。Facebook上の友達であれば、電話番号やLINEを知らなくても通話ができるので便利ですね。

4.人気急上昇中の「Zoom」

人気急上昇中の「Zoom」

「Zoom」は無料でも利用できる本格的なビデオ会議ツールとして注目されています。参加者はアカウント登録なし、サインインなしで会議にアクセスできるのが魅力です。取引先や業務委託先などの方との定例コミュニケーションにも最適です。無料版でも最大100人まで、40分間ビデオ会議が開けます。
会議では画面の共有はもちろん、その場で書き込めるホワイトボードも共有でき、背景をぼかしたり、任意の背景を合成できる機能や、録音・録画機能、挙手できる機能も提供も「Zoom」ならでは。

接続のシンプルさがZoomの最大の特徴と言えるでしょう。

5.世界的な知名度を誇る老舗の「Skype」

世界的な知名度を誇る老舗の「Skype」

「Skype」はアカウントなしで、ワンタップでリンクを取得し、そのリンクを共有することで最大50名までビデオ通話が可能です。画面の共有や録音のほか、背景をぼかす機能や自動的に字幕をつけられる機能も無料で利用できます。
予定を設定して、参加予定者に通知できる機能もあり、使い勝手が良さそうです。

6.本格的な会議システムの「Cisco Webex Meetings」

「Cisco Webex Meetings」もユーザー登録が必要なのはホストのみで、100名までの会議が無料で開催できます。メールで届く招待状に含まれるURLをクリックするだけで会議への参加できます。
画面やパワーポイントやエクセルなどのファイルの共有のほか、URLを指定してWEBコンテンツを共有できる機能や、ホワイトボード機能、投票機能なども備わっていて、会議で必要になりそうなツールがひととおり揃っている印象。モバイル端末からでもアクセス可能。会議に参加することはもちろんのこと、主催することも可能です。

7.最適なビデオチャットアプリは?

最適なビデオチャットアプリは?

それぞれに特徴のあるビデオチャットアプリですが、どのように使い分けていけばよいのでしょうか?
まず、初めての導入であれば、親しみやすく操作が簡単な「LINE」をおすすめしおます。また、普段からGoogleのオンラインサービスを利用しているユーザーであれば、「ハングアウト」が汎用性が高いと言えます。大規模な会議やセミナーを簡単に開きたい場合は、「Zoom」が最適であると言えそうです。セキュリティを重視して、本格的な会議システムを導入する場合は、「Cisco Webex Meetings」を検討してみてもいいかもしれません。

それぞれの使用目的やミーティングの規模に合ったビデオチャットアプリを活用することで、テレワークでのコミュニケーションの効果を今まで以上に高めていきたいですね。

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